体験型のツアープログラム開発実施します


かがわガイド協会では自治体さま、観光協会さま等を対象に地元の魅力が詰まった体験型のツアープログラム開発を実施しています。香川県内では坂出市王越地区で数年にわたって多くのアクティビティ、プログラムメニューを開発し、四季にわたって様々な体験ができるフィールドになりました。他の地区でも開発していますが、最近では徳島県内の自治体さまからもご要望いただき実施しています。

プロガイド養成講座でも一番重点を置いていますが、アクティビティ開発、ツアープログラムの開発はほんと時間もかかるしスキルが試されることです。ただ、とにかく完成させて、その後改善を重ねていけば、そのエリアにとってまさに「資産」が一個増えたということになります。

ご連絡いただくのは、過疎化が進んでいるエリアだったり、これという観光地がなくって困っているという相談だったり。民泊は登録したけど、特に何かあるわけでもなく、周遊的な起点にならないだとか。


私たちの方式は、必ずプログラム全般を中心で運営する「ガイド」が開発も主体になります。まずはフィールド調査になりますが、エリアの地図を広げて、地元からの要望だけでなく、様々な情報をヒアリングします。続いて実際にフィールドに出向いて、気になったところを調査して回ります。ここを複数のガイドで実施するとアイデアラッシュ状態になって、後々、様々なアクティビティの種になることもあります。また、ツアー参加者の満足度を高めるには、地元の方々との交流も重要なので、開発するガイド自身が地元の方々と懇親会などで交流することも重要視しています。リラックスしてその場所の未来や想い出を語ってもらう中に、またアイデアが生まれたりします。そうしてそのエリア特有の魅力を理解していくわけです。


調査が終われば、いよいよ開発フェーズに入ります。対象者や具体的な場所、実施する季節などを踏まえアクティビティ、ツアープログラムを開発して行きます。ここも複数のガイドで実施することで完成度を高めます。ガイドどうしで意見が違うことも多いですが、リスペクトしている関係ができていれば大丈夫です。ガイド自身が参加者の気持ちになって、「これって面白いかな?それだけの金払って満足度あるかな?」という視点で検証を継続します。必須のチェックポイントなどもありますが、何より経験がものを言うところですね。

開発が終わればモニターツアーを実施します。あとは反省点踏まえ改善を重ねていくことです。

ツアー開発の大事な基準は、一般客狙いなのか、企業狙いなのか、いろいろ対象者はありますが、とにかく「ガイド」として採算があう内容にすることです。食べていけるということ。じゃないと、続きませんよね。仕事にできるレベルじゃないと。開発したツアーを僕らがメインガイドで実施することも可能ですが、僕たちも人数に限りありますので、その地元のガイドさんを増やしたいところです。

きちんと収入が得られるツアーを開発することは、交流人口を増やすだけでなく、ガイドとして雇用を生み、定住人口を増やすことに繋がります。専業はすぐには無理でも副業としてとか、複数の収入源を持つなどの生き方をしたい人には向いています。僕たちが開発するツアープログラムは大きな設備投資が必要じゃないことが多いので、スモールスタートにも最適です。

ただし、ガイドの品質は問われますので、あわせてガイド養成講座の受講などもお奨めします。

■ツアープログラム開発(10万円~)
 ご参考:50万円(税抜き)
 ・調査 2日
 ・ツアープログラム開発(2本) 2日
 ・ドキュメント納品
 ・モニターツアー実施

対象エリア、内容により金額は変わります。ご要望にできるだけそいますので、まずはお気軽にご相談ください。