お知らせ

海ごみジュニアリーダー養成キャンプin女木島を開催しました【1日目】

海が好き。何か社会の役に立つことをしてみたい。そんな高校生12名が女木島に。

2026年8月21日(金)~22日(土)の2日間、かがわ里海ガイド協会として初の試みとなる「海ごみジュニアリーダー養成キャンプin女木島」を開催。未来のリーダーを目指す高校生たちが集まり、共に楽しく、そして真剣に「瀬戸内海の今と未来」を学んだ、濃厚な1日目の様子をお届けします。

今回はなんと、高松市内をはじめ県下9つの高校から高校生12名(男子3名・女子9名)にご参加いただきました。学校の枠や学年を越えて、「海ごみ問題」に関心を持つ多様な高校生たちが集まってくれたことは、主催者としても大変嬉しい驚きでした。

青空が広がる女木島へ上陸!まずは「はじめまして」からスタート

ほとんどが初対面となる高校生とスタッフ。少し緊張した面持ちのなか、まずは自己紹介からスタートしました。
今回のキャンプでは、単に学ぶだけでなく「この2日間で達成したい自分自身の個人ミッション」をそれぞれが設定。「主体的に参加する」というジュニアリーダーとしての第一歩を踏み出しました。

チームで協力!特製ピザ作りで心の距離を一気に縮める

ランチは、高校生たちも「楽しみにしていた!」と声をそろえるピザ作り体験です。
「Megino」様特製のピザ生地を丁寧に薄く伸ばし、みんなでシェアできるよう具材やソースを工夫してトッピング。生地を伸ばす作業では、職人のような真剣な表情になるのです。

自分たちで作った焼き立てピザは大好評!美味しく味わいながら協力して一つのものを作り上げることで、初対面の緊張もほぐれ、自然と打ち解けていきました。食後は目の前に広がる女木島の美しい海を眺めながら、しばしのリフレッシュタイムです。

生の現場を知る。「海ごみ」と真剣に向き合う講義と現地調査

午後は、当協会の森田から実際の海ごみについての本格的な講義です。真剣な眼差しで話を聞く高校生たちの熱意に応えるように、長年現場で活動してきたからこそわかる「生の課題」や背景について、いつも以上に深く熱く伝えました。未来を担う高校生相手だからこそ、伝えたいことがたくさんあります。

講義の後は、実際に海岸に出て「海ごみ調査」の実践です。ただごみを拾う(清掃する)だけではなく、調査手法に沿って一つひとつの種類や量をデータ化していきます。「どこから流れてきたのか」「なぜこのごみが多いのか」など、実際に手を動かすことで多くの新たな気づきや発見があったようです。

最後は、調査結果をもとにしたワークショップ。自分たちが拾ったごみから見えてくる瀬戸内海の現状と解決策について、活発な意見交換が行われました。

夏の女木島を満喫!お楽しみのフリータイム

濃密な学びの時間はあっという間に過ぎ、夕方はお楽しみのフリータイム!
海に入って遊ぶ子、ビーチコーミングを楽しむ子、波音を聞きながらまったり過ごす子など、夏の女木島の自然を全身で満喫しました。

夜も感動がいっぱい。BBQ体験と幻想的なウミホタル観察

夜のお楽しみはバーベキュー。
「火おこしをやってみたい!」と高校生たちが自ら手を挙げ、炭に火がつくまで交代でうちわを扇ぎながらチャレンジ。初めて火おこしに挑戦した学生もいて、こうした「やってみたい!」に挑戦できるのも合宿ならではの魅力です。

お腹がいっぱいになった後は、夜の海へ繰り出して「ウミホタルの観察ツアー」へ。 この時期・この場所だからこそ出会える、夜の海に青く輝く幻想的な光景。初めて目にするウミホタルの美しさに、高校生たちからは大きな歓声と感動の声があがりました。

ウミホタルは、瀬戸内海が誇る豊かで大切な生き物の一つです。見て、触れて、心で感じることで、「この美しい瀬戸内海をもっと好きになり、守っていきたい」という思いがより一層強まった夜となりました。

(2日目に続く)